Flame Of Happiness

幸せの炎は燃え上がる。その炎はあらゆる想いを宇宙への信頼に変容させる。

あなたという存在が鎮まったとき、全ての外的な働き、心の動きが止まった時、あなたは自分のハートの中に揺らめく小さな炎を見つける。一度それを見つけたら、ただそれを見守り続けることだ。来る日も来る日も、ただひたすらに自らのハートの奥にともる炎を見つめることだ。

あなたの外側に同じ炎を見つけることはできない。誰もあなたに向かってその炎を指し示すことはないし、それを差し出すこともない。あなたが完全に鎮まった時に、その炎は姿を現す。

初めはほんの小さな炎だが、それを見つめ続けていると、その炎は段々と明るさを増し、炎それ自体も大きくなっていく。まるで見つめることで眼からエネルギーが注がれていき、見守られることで炎が成長していくように、段々と大きくなっていくだろう。

その炎があなたよりも大きく広がった時、あなたはこの世界のどんな場所にいても幸せを見出すことができるだろう。幸せは外側には存在しないこと、あなたのハート以外の場所から幸せがもたらされることがないということを知るだろう。

もしだれかがあなたを幸せにすると言ったら、それはその人があなたの幸せを心から希望しているということだ。しかしその人の存在や行為によってあなたが幸せになることはあり得ない。誰も人を幸せにすることはできないし、人が誰かによって幸せになることもない。

幸せはハートの中心に存在している。幸せの炎を見出した人は、生の始まりから幸せがそこにあったことを、幸せが無限であり、たゆまぬ生命の流れとともに常にハートから幸せが溢れ出ていることを知るだろう。

不幸であるということは、幸せが隠れていて見出すことができていないということだ。幸せか、不幸か、という二つの選択ではない。灯りのない部屋にいることが暗闇を選択しているということになるわけではない。光を囲む覆いが外されるとその瞬間に暗闇は消滅する。そのとき、光がないということによって闇を感じていただけで、闇は最初から存在していたわけではなかったということに気づく。不幸であるということは、ハートにともる幸せの炎から目を背けているだけに過ぎない。

まばゆく燃え盛る幸せの炎から目を背けることは難しいが、長い期間かけて作られた思い込みがそれを実現することがある。すると人はそのために外側に幸せを追い求め、全力で外的な幸せを得ようとする。しかし、その試みが成功することはない。一瞬だけ幸せを感じることがあるかもしれないが、その後には不幸せであることを感じる。有限の世界に目を向けている限り、幸せも人生もうつろうものになる。

幸せとは永遠の炎だ。たとえあなたの生命が終わりを迎えたとしても、その炎は消えることがない。実存とともに燃え続ける炎はただの一瞬も滅することなく、ただひたすらにエネルギーを溢れさせている。

その炎の力は強大だ。どんな時も、燃え盛る幸せの炎であなたの内側を照らすように在ることだ。やがてその炎があなたの周りをも照らすようになる。

永遠の幸せの中にあるならば、あなたの人生は音を立てて広がっていく。ハートの扉の一歩外に出ると、そこには愛と信頼に満ちた世界が広がっている。この世界には外側になにかを探し求めることのない、平和に満ちたモーメントが起き続けるだろう。

燃え上がる幸せの炎はいつもあなたのハートの中にある、これからもずっとあり続ける。あなたはいつでもそれを見つけることができる。

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