Life Is The Goal

生が人生のゴールだ。それ以外にゴールはない。

生は今この瞬間に存在する。それ以外には生は存在しない。私たちは「今」を生きる存在であり、今この瞬間に起きている生を見つめることが、生の本質を見極めることとなる。

「今」だけが人生にとって100%エネルギーを注ぐことのできる対象だ。それ以外のこと、過去や未来という幻想にエネルギーを注ぐと、「今」は色あせていく。

過去への執着や未来への期待は、私たちの「今」を侵食する。過去や未来を考えることが悪いことだといっているのではない。もしあなたが「今」を生きたいのならば、過去と未来という幻想を捨てるしかないということだ。

私たちは多くの時間とエネルギーを使って、生とはあらかじめできあがった世界にたった一人でやってきてやがて去って行くものだと教えられてきた。しかし、真実は私たちが習ったこととは異なっている。

生とは今この瞬間であり、この世界は今この瞬間に創られたものだ。そして、次の瞬間には次の「今」が創られていて、私たちはそれを上手につないでいるのでまるで時間というものが永きにわたって存在するように思い込んできた。現実とは「今」にしか存在しない。

「今」にしか生が存在しないとすると、まるでその場限りの生き方しかできないように思えるかもしれない。しかし、実のところ現実とは「今」の積み重ねであり、「私」の在り方が「今」を創り出しているので、生としての現実とは「私」の在り方の現れである。在り方が現実を創る。対してその場限りとはそのときの現実に対応するということだ。これは全く違うプロセスだ。

在り方が現実を創る。私たちがどうあるかがこの世界を創り上げる基本的な形質となっているのだ。

生を謳歌するには、生を謳歌する在り方でいることだ。辛い人生を生きているのは、辛い人生の在り方で居続けているということだ。私たちはいつでも在り方を選択できる。今すぐに自分の望む在り方を選択すれば、現実はその通りになっていくだろう。

ゴールを設定しなさい、と人は言う。なぜならその人は世界が先にあると思っているからだ。生そのものがゴールになったとき、人間は生を100%味わうことができる。生そのものを味わうようになると、特性があふれでるようになる。あなたのハートからあふれでた特性、それがあなたの人生を形作ることになるだろう。

人生にゴールを設定すると、人生はいつまでも目的地にたどり着かない旅のようなものになる。

今在る生を、「今」という瞬間をゴールにすることだ。そして、生がゴールになったとき、あなたの特性は花開く。それを止められるものはなにもない。

生がゴールになったとき、「ただ在る」という瞬間だけが起きていく。そして「私」は永遠の傍観者となる。

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